本日のブログ3本のうち2本目〜LEE 191Z 60's MODEL〜

カヲルです。

 

本日ブログ更新2本目です。

 

と言っても、実は1本目は昨日書いといてUPしなかったので、

 

実質これが本日1本目でもあるのですが。

 

というわけで、早速。

 

まず。

 

前回のブログでは101Zを書きました。

 

 

 

1889年にアメリカのカンザス州サライナという場所で産声を上げたLEE。

 

正式名称は「H.D.LEE マーガンタイル カンパニー」

 

という会社。

 

当時は食品や、その他雑貨を扱っている会社でした。

 

元々、衣料品なども扱っていましたが、

 

その後の1911年に自社で衣料工場を持ちます。

 

ここから衣料の本格生産が始まります。

 

元はワーク系の衣料品を多く生産していたブランドなので、

 

101B、101Zなどのパンツ、ジャケットではなく

 

むしろワーク系の衣料品が専門でした。

 

で、

 

1926年になって、世界で初めてジッパー付きのジーンズを発表。

 

という感じで、ジッパーがパンツに使われるのですが。

 

・・・・・・・それを前回のブログで話せよという感じですが、

 

今、話したのであります。

 

言うの、忘れてたのであります。

 

 

で。

 

今回紹介のアイテムのお話になるのですが。

 

LEEの得意技。

 

ワーク系衣料。

 

これです。

 

 

LEE 191-Z

 

1960年代のモデルです。

 

前回まで出ていたのが1950年代のモデル。

 

まずはこのフラッシャーに注目。

 

 

FARM。FACTORY。FUN。

 

という。

 

要するに、仕事でも使えます、普段着にも使えます。

 

という。

 

ちょっと無理あんだろ。

 

と思いつつも、この辺のモデルというのはキッズやボーイズサイズなども展開している物も多く、

 

汚れても良い、丈夫。。。などなどの理由で、普段着用にも多様されていたものと思われます。

 

さすがLEE。生活雑貨の経験を活かしているというわけなのです。

 

 

で。

 

同じくフラッシャーに見えます。

 

「JELT DENIM」の文字。

 

先ほど、1926年にジッパー付きジーンズが初登場と書きましたが。

 

その1年前には、JELT DENIMがLEEで採用されています。

 

そもそも ジェルトデニムってなんぞや??

 

って話。

 

簡単に言うと、この年代に多いのですが。。。

 

動きやすくて、軽くて、柔らかくて、丈夫!!!という。

 

 

この年代に多いんですが。

 

(今まであったOOOよりも)動きやすくて、軽くて、柔らかくて、丈夫!!!って事なんです。

 

当時、いろいろなワークブランドが、何何よりも丈夫!!(重さは同じなのに!もしくは軽いのに!!)

 

っていうのを研究して、織り方を変えて、商品化する・・・・というのをしていました。

 

今の時代で言えば、アウトドアブランドの防水、透湿性などを

 

各社で研究して、商品化して、それをウリにする・・・というのと同じです。

 

そしてLEEが開発した生地がJELT DENIMというわけです。

 

実際、この当時はかなり画期的な生地だったようです。

 

 

この生地です。

 

ジェルトデニム。

 

是非、覚えて帰ってやってくだされ。

 

 

 

そして、このパンツの特徴。

 

これ。ジッパー。

 

通称「TALON42」

 

101Zで紹介したグリッパーのピンロック(通称片爪)や、カムロックなどなど・・・

 

いろんなジッパーもありますが、

 

このタイプは、引手をグイッと引き上げたり、引き下げたりする事で、

 

42と書いてある箱の中身のロックが外れて、ジッパーが稼働する仕組み。

 

60年代から、ついこないだの90年代まで採用されていたジッパーなんです。

 

がしかし。

 

単純に考えてみてください。

 

ワークパンツなわけです。

 

どろんこになるわけですよ。

 

砂とか、ちっちゃい石とか、だらけになるわけですよ。

 

そうするとどうなるか。

 

洗った時などに、その粒粒が、このBOXの中にINするでしょう。

 

そう思いますよね??

 

その通り。

 

このボックス、そうなると、ロックが外れっぱなし状態で、

 

ジッパー(スライダー)が下がってくるのです。

 

という理由から・・・・90年代に廃止になった(という話を聞いた。)。。。

 

てか、もっと早くに気が付け!もしくは、廃止にしろ!

 

って話なのですが・・・・

 

が!!!!!

 

そうそう壊れる事もないんですよね。(個人的な経験上。)

 

壊れる、壊れない、で言ったら、壊れないからこそ長生きしたんでしょうしね。

 

それに、別にこのパンツだけに採用されてたわけじゃなし、

 

お財布のジッパーとか、街着に付いてたりと、

 

別に粒粒が入るような環境じゃないところにもたくさん使われていたので、

 

長生きしていたんですね。これが。

 

非常に優秀なジッパーなんです。

 

 

そして、これも191Zの特徴。

 

 

ロングLじゃない仕様のフロントのトップブタン。

 

で、これが

 

 

スナップボタンという斬新さ。

 

実際、どうなんでしょうね??

 

ワーク系として考えたら、なんかこれ、壊れたら終わりって思うんですけど。。

 

けど、ボタンでも同じか・・・・

 

ただ、グローブしてたりなんだの時は、

 

ボタンよりも開閉がしやすいでしょうね。

 

バチってやればいいだけですからね。

 

 

 

あと、これ。

 

UFO的(アダムスキー型UFO)みたいな感じのリベット。

 

これも古い年代から、70年代ぐらいまで見られるリベットです。

 

個人的には、LEEのペインターと言えばこのリベットな感じ。

 

60年代の前のこのリベットには、ちっちゃくLeeって刻印がありますが、

 

そのまた前になると、何も刻印がないんです。

 

時代の移り変わりの象徴的なのは、このリベットも同じ。

 

意味合いの深いディティールでもあります。

 

 

 

あと、これ。

 

当然のようにある、3本のステッチ。

 

トリプルステッチ。

 

 

これ。

 

この3本ステッチというのも、この年代よりもちょいと前に出始めた物。

 

2本→3本→2本って感じで変貌していきます。(年代古い順。大きくわけると・・・って感じですが。)

 

もっと古い年代になると違ってもきますが、

 

2本入ってたら大丈夫、けど弱い→じゃあ3本だ!→糸の素材が強くなったから2本で平気!

 

というノリです。あくまでも簡単に説明すると。

 

当然、2本より、3本の方が手間なわけですし、糸の消費量も多いので、

 

この3本のステッチがデザイン的じゃなく、道具としての美しさが最高なのが

 

3本ステッチです。(。。。。あくまでも私はそう思いますぜ。)

 

 

 

そして、このタグ。

 

Rマークと、MRマークが入ってます。

 

LEEの完成系タグ。

 

 

 

ハンマーストラップ。

 

 

 

そして注目すべきは、この部分。

 

2つのポケットが付いてますが。

 

下の部分。

 

こんな小さいポケットなのに、

 

しっかりと底の部分の裏には当て布がしてあります。

 

ワークブランドというのは、ほんとピンキリで。

 

経費節約しようと思えば、ポケットなんて1つでいいや!ってブランドもある中で、

 

こんな細かい部分まで抜かりが無いというのが、

 

LEEが会社的に大きく、ブランド的にも偉大なブランドだったという証拠なのです。

 

 

 

そして、今。

 

このブランドを、この男が再び穿きます。

 

 

きよちゃんです。

 

 

50’Sのモデルと比べると、若干シルエットが細身なのがよくわかります。

 

 

¥18000+taxというわけで。

 

お値段的には奇跡的なプライス。

 

 

さあ。

 

アナタも、完成系LEEを堪能しませんか。

 

しちょる。

 

通販はこちら。ちょる。

 

 



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