BUZZ RICKSON'S B-15C(MOD)のススメ

カヲルです。

 

フライトジャケットと言えば、

 

何が有名か。

 

クラシックスではもちろんですが、

 

アメカジ扱う店ならば、フライトジャケットというのは

 

外せない物であります。

 

そのフライトジャケットの中でも有名なモデルというのが、

 

まさしくMA-1と思います。

 

IMG_5881.JPG

 

そして、

 

MA−1へ繋がるモデルが

 

B−15シリーズです。

 

B−15

 

B−15A

 

B−15B

 

 

そしてこのブログで紹介の

 

B−15C(2色)

 

 

 

(B-15Cの後に、B-15Dもあります。)

 

そして、

 

今回のブログのお題でもあります、

 

IMG_2620 (1).JPGIMG_2616 (1).JPG

 

 

B−15C (MOD)。

 

主にこのB−15AからDまでのモデルで

 

MODが多いのですが、

 

これには大きな理由があるのです。

 

 

第二次大戦後になると、

 

それまでのプロペラの航空機ではなく、

 

ジェットエンジンを搭載した航空機が登場します。

 

それまでの簡素なヘッドギアでなく、

 

ジェット機の強烈な振動やGなどから頭部を守る為のヘルメットが導入されます。

 

 

画像を拝借してきましたが。

 

見る人が見たらわかる。

 

映画TOPGUNの冒頭シーン。

 

クーガー。個人的にこの人好き。

 

このクーガーが被ってるメット。ジェッペルってやつです。

 

こんなの被ってたら、

 

首のボアが邪魔になりますよね。

 

というわけで、

 

このMOD(モデファイド=修正、変更、改造)

 

のモデルになるわけです。

 

元は全てのモデルに襟ボアが付いていたわけなので、

 

その全てのモデルへの修正、変更、改造が行われたわけなのです。

 

 

ゆえに、このように

 

元々あったミルスペックの上から、

 

MODのタグが付けられているわけなのです。

 

 

前回お話したのですが、

 

B−15のシリーズがひとつずつ改修されたのではなく、

 

1950年代の最初の時点で使われていたB−15のシリーズを一気に改修したので、

 

この当時B−15A〜Dが、同時期に使われていたという事になります。

 

 

 

というわけで。

 

今回紹介のB−15C、2色。

 

 

この当時は

 

USAAF(アメリカ陸軍航空隊)

 

と、

 

USAF(アメリカ空軍)

 

というものの間でせめぎ合う?時期です。

 

航空機が主軸になったのは、意外にも第二次大戦。

 

空軍というよりも、陸軍の航空部門みたいな感じだったので、

 

ジャケット本体の色は陸軍のカラーであるオリーブなわけなのです。

 

 

 

しかし、その後は

 

空軍というのが確立したので、

 

空軍のイメージカラーでもある「エアフォースブルー(ネイビーじゃん。)」

 

というように変革を遂げるわけなのです。

 

 

 

なので、B−15Cの、

 

まさにこの時期というのは、こんな感じで

 

2色の同じ型が存在するわけなのです。

 

細かいパーツも、

 

例えば

 

 

このボックスタブも、

 

オリーブの物はレザー。

 

そこからエアフォースブルーになると、

 

 

ナイロン素材に変更になっていたり、

 

 

 

このフロントジッパーの引手の部分も

 

ブラウンのレザーから、

 

 

 

このブラックのレザーに変更になります。

 

 

このストームフラップの形状などは

 

 

 

変わらずで、

 

この後、MA−1の初期型タイプまでは

 

角ばったストームフラップ。

 

MA−1初期型の時に

 

ジッパーが閉めずらい・・・とか、

 

酸素マスクの隙間から漏れた空気の水分が

 

この部分に付き、凍って、

 

パイロットの首の部分を傷つけた・・・・・

 

などなどのお話があり、

 

後にこの部分の角ばりが無くなり、ラウンドした形状になるのですが

 

今はネタ無くなるので、話さないでおきますが。

 

そして、MA−1のブログの時に少し触れましたが。

 

 

 

 

朝鮮戦争時に、

 

アメリカ軍を慰問に訪れたマリリンモンローが着ていた事でも有名なのが、

 

このB−15C(エアフォースブルー)でもあります。

 

このタイプはまだモデファイドされていないモデルになりますね。

 

ボアが付いてます。

 

フライトジャケット自体、戦時下での使用となるので

 

実際に地上での勤務(ヘルメットの必要無し)の人たちは

 

ボア付きのモデルをそのまま使ってたなんていう話も聞いた事あるし、

 

実際には規定通りというより、

 

その場の空気で使い分けていた場合もあったようで。

 

IMG_2617 (1).JPGIMG_2621 (1).JPG

 

あまり詳しくネタを見せると、店に来て接客する意味もなくなってしまいますので、

 

そこはちょいちょい見せないようにしていこうと思うのですが、

 

実際にこのモデファイドのモデルの面白いところってのは色々ありまして。

 

元々あったボア部分を取ってしまっているわけですから、

 

ちゃんとボアを取った形跡というのも、再現しているわけなのですが・・・・

 

この辺は店頭でご覧ください。

 

あえてこのB-15Cモデファイドの記事を書くというのは、

 

ただジャケット、フライトジャケットのなになにモデルですよ!

 

というんじゃなく、

 

「面白い」からなのです。

 

まず、同じモデルで2色あって、細かいディティール違うってのが面白いですから。

 

 

というわけでして。

 

そろそろ寒くなってきました。

 

まだ暖かいから大丈夫!なんてことは

 

もう今期、有り得ない時期ですからね、

 

是非、店頭でお待ちしております。

 

ではこの辺で、書き終りで御座います。

 

通販はこちら。

 

エアフォースブルー ¥48000−

 

オリーブ ¥45000−

 

 



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