葛飾北斎〜桜花に富士図〜

カヲルです。

 

近年、SUNSURFで展開している北斎シリーズ。

 

IMG_7756.JPG

 

 

これまで、

 

 

この神奈川沖浪裏や、凱風快晴(赤富士)などなど展開してきました。

 

どれも、これぞ北斎と言える有名作品ばかりでしたが。。。。。

 

 

今年の北斎は、少し違う。。。。。。。。(と、私は思うんですけど。。。。)

 

 

今年の北斎ハワイアン、ひとつはこれ。

 

 

通称:桜富士こと

 

「桜花に富士図」

(おうかにふじず)

 

北斎といえば、

 

富岳三十六景に代表される富士図の数々や、

 

時には妖怪や、春画もそうですし・・・・・

 

私は昔昔に行った北斎展で、

 

北斎の肉筆画で、打ち首獄門になったさらし首の絵を

 

リアルに、細かく描いていた絵を見た事があるんですが、

 

その時の北斎は

 

その首の周りを入念に、何周も何周も歩き回り、

 

何時間もその首を見ていた・・・・という話も聞いた事があり・・・・・・

 

 

こちらが葛飾北斎。。。。。名前も何度も変えているので

 

ここではもちろん葛飾北斎という名前で書きますが。。。。。。

 

自らを「画狂人」と名乗るほどの、

 

まさに絵のモンスターだった事でしょうね・・・・・

 

 

そうそう。

 

この絵のモンスターが、自らを画狂人と名乗っていたのが

 

北斎40歳の頃・・・・・・・・

 

実はこの桜花に富士図。

 

北斎=画狂人40歳頃の作品なのです。。。。。。

 

 

が・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

画狂人という名のイメージとは、似ても似つかない

 

その優雅な桜富士。。。。。。

 

桜の花びらの1枚1枚をしっかりと描いているという。。。。。

 

ある意味、画狂人でもありますが、

 

富岳三十六景にはない、悪く言えば薄ぼんやりしたその画。。。。。

 

富岳三十六景などは、MEGA HIT作品ですから、

 

今の世にも、当時の物が少なからず残っていますが(版画だから、たくさん刷られたから。)

 

この桜花に富士図は、現存枚数がごく少数の超レア物。。。。。。

 

このピンクは、茜(あかね)から取った顔料が使われていたり、

 

鉱物などから取れる色が使われていました。

 

富岳三十六景で見られる、ハッキリ、クッキリとした富士山の輪郭とは違い、

 

全体的に薄い印象であるこの桜花に富士図。

 

ある意味、北斎の富士図っぽくないと言えば、そうですが。。。。。

 

他の絵師と北斎が違うところは、

 

北斎は伝統的手法を守る人・・・・というよりは、

 

なんといっても画狂人ですからね、

 

使える良いもの、より良い技術は、

 

なんでも取り入れたという人です。

 

 

ちなみに、この絵。

 

海外の某博物館蔵の、なんとなんと

 

北斎の絵なのです。(肉筆画)

 

当時の日本画で、これって・・・・なんかあり得ない感じがしますよね???

 

これ、実は

 

「カメラオブスキュラ」という、当時の日本には無かった機械。

 

 

こんな感じで、カメラの機構を応用したもので

 

図のように、レンズを通した景色などを上部にあるガラス板に映し出して

 

そこに紙を置いてなぞる・・・・というもの。

 

日本画独特の遠近感ではなく、

 

西洋画にある写実的な遠近感を描けるという機械。。。。

 

たしか・・・・北斎は、オランダから入ってきたカメラオブスキュラを使ったのではないか・・・・って

 

話だったような気がしますが・・・・・

 

当時、地球の中で最先端の作画技術をもどん欲に取り入れていた北斎は、

 

まさに画狂人と呼ぶにふさわしい人であったのだと思います。。。。

 

 

特に、見た目、画狂人・・・・って感じもしないけども。。。。

 

けっこうクセの強い人だったんでしょうね・・・・・・

 

生涯90回ぐらい引っ越したっていうし・・・・・

 

なんでも、片付けるのとか嫌いな人だったようで、

 

汚くなって、ごちゃごちゃしてくると引っ越してたらしく・・・・・

 

 

ともあれ・・・・・・・・

 

今回の桜花に富士図を見てみましょう。

 

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IMG_7740.JPGIMG_7738.JPG

 

IMG_7746.JPG

 

IMG_7754.JPG

 

今までの北斎の富士に比べると、

 

富士を強調している感じがないのが特徴。

 

そして生地の無地部分に見える薄いピンク色なども

 

その色柄がクッキリと強調されない理由のひとつであります。

 

しかしながら

 

 

 

 

晴れて良し

 

曇りても良し

 

富士の山

 

元の姿は

 

変わりざりけり

 

 

 

という短歌があるように、

 

富士山というものを題材にしたものは、

 

どの図、絵柄も「富士」ですからね、

 

 

バキっと絵柄が出ているというよりは、

 

淡く、あまり強調しすぎないところなどは、

 

まさに「和」を体現しているハワイアンシャツだと思います。

 

「画狂人」北斎の脂の乗り切った桜花に富士。

 

是非、ご堪能あれ。

 

 

 

¥25000+TAX

 

 

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