SIERRA/ 4WAY MOUNTAIN FATIGUE PARKA〜シェラブログ・その2〜
カヲルです。
実は前回のシェラのブログですが。
2部構成。
今回のブログがその第二部。
第一部を読んでない方は
では、今回のご紹介は、前回のようにミリタリーバージョンのシェラではなく
「コラボバージョン」とでもいうべき代物であります。
シェラについては、前回もお話していますが
今回、お話しなければいけない、
シェラとのコラボブランドが、このブランド。。。。。
「LAST CHANCE」
この、有刺鉄線のブランドロゴなどでも有名だったのですが
1991年に、アメリカのコロラド州発祥のブランドです。
90年代を代表するアウトドアブランドのひとつでありますが、
割と最近、その名前を聞かないと思っていたらば、
なんと2003年にブランドが消滅。。。。
そして、2018年にブランドが復活。。。。
実は20年ちょいと前には、ジャンキークラシックスでも入荷していたブランドでもあります。
90年代前半頃には、まだマイナーであったエクストリームスポーツに向けた商品などを開発していた
あるジャンルでは草分け的なブランドでもあります。
この、ブランドを象徴する「有刺鉄線」。。。。
これには「困難を乗り越える」、「限界を超える」などの意味が込められているそう。
一度のブランド消滅という状態から、そのままの名前で復活という点で言えば
「困難を乗り越える」という、ブランドのコンセプトと合ってます。
と、更にシェラの説明は前ブログでもお話したので、ここではしませんが・・・・・
そのLAST CHANCEと
70年代のアウトドアブランドの雄であり、
いまだにアメカジ、アメリカン・アウトドアの誇るシェラの
奇跡のコラボレートなのであります。
こちら!
一見、見た目は通常のモデルの変わらないように見えますが。。。。。
さて。ディティールを見てみましょう。
まず、このジャケットの最も大きな特徴であります。
このライニング。
ただライニングとして付いているのではなく、
4WAYという文字が名前に入っているように、
付けたり、取り外したりして4通りで着る事が出来ます。
1、アウターシェル1枚で着ても良し。
2、ライニング装着して着ても良し。
3、ライニングをベストとして着ても良し。
4、ベストを反対側のモコモコ面を表にして着ても良し。
これがいちばん大きな特徴でありますが、
60:40の生地ではなく、
65:35という絶妙な感じです。
他にも特徴がたくさんあり、
通常は、ジャケットの内側に付いているウエスト部分のドローコードですが
このモデルはライニングを付けるという想定のモデルなので
外側に付いています。
実際に、多用するようなディティールではないのですが
防風、防寒として見た時は、非常に重要なディティールのひとつでもあります。
あと、このディティール。
後ろから見ると説明がしやすい。
出てますよね。ラインニングが。
はみ出てます。
が、ただハミ出ているわけではないのです。
このモデルがあくまでも、「SIERRA×LAST CHANCE」というところなのです。
これ。
このタグが見えるようになっている仕様。
あと、
ブランドのイメージでもある、有刺鉄線の柄も見えるようにとデザインされた長さなのです。
そして、このライニングを外して着てみると
こんな感じ。
着丈が長めなので、ダブルジッパー仕様になっています。
スナップボタン付きのパッチポケットを装備
& そのスナップボタンにあるロゴは・・・・・
LAST CHANCEのブランドネームかと思いきや、
SIERRAのロゴ。
ジャケットだけでなく、取り外したライナーでもコラボ感が味わえます。
そしてモコモコ面は・・・・・・
こんな感じ。
ジッパー下部分は、これでマックス下まで下げている状態。
前下部分は割れているんですよ。
割れてるから、着丈長くても大丈夫なのですよ。
そして、ジッパーの両サイドは
先ほども少しお話しましたが、
LAST CHANCEのトレードマークの有刺鉄線のテープ。
これも冒頭でお話しましたが、
さすがエクストリームスポーツに携わっていたブランドですから、
負担のかかるジッパーも、この両サイドのテープで補強をしている意味もあります。
アウトドアブランドにもあるディティールでもあります。
ポケットは、スラッシュポケット。
ここにもテープがあります。
そしてポケットの中の写真は無いのですが、
中も毛足の短いフワフワの生地を使っているので、
ハンドウォーマーとしての効果も抜群です。
¥48000+TAX
通販は以下であります。