みなさん、こんにちは。イトウです。
このラストチャンスと言う題名。
何がラストチャンスなのか。
革製品の中でもミリタリージャケットなどに特化していたTHE FEW。
このTHE FEWが今年中で生産を中止することが決定致しました。
正確には今年の夏、8月頃までとのことです。
FEWの製品はとても作りもよく、革の質感なども最高レベルによかったのでファンの方も多くいたと思います。
ボクもとても好きだったメーカーさんなのでこの連絡がきたときは本当に残念に思いました。
日本での活動も考えたとのことですがニュージーランドで生産された時と同じ質感の革を作るには難しいらしく泣く泣く断念したとのことです。
もうあのレザージャケットを買えないと思うと寂しいですね。
もちろん当店で仕入れる事が出来なくなるわけですので、もうFEWのレザージャケットも買う事が出来なくなるわけです。
これって好きな方々からしたらとんでもない事態ですよね。
なので、今ならまだ間に合うよ!!ってことで全てではないですが当店に残っているレザージャケットをザックリご紹介します。
A-2 ROUGHWEAR Clothing Co. Contract No.W535 AC 23380
通称「ツインラベル」と言われる当時、最も生産数の多いとされていたラフウエア社の3番目のモデルです。
赤リブ仕様のとても人気のあるモデルですね。
A-2 AERO LETHER Clo.Co.Inc.Contract No.AC42-15142P
1942年に製作されたエアロレザー社の中でも5番目に製作されたモデル。
台襟と角ばったポケットの形状が特徴的です。
これもまた上のモデル同様赤リブ仕様の大人気モデルですね。
A-2 1756
A-2を生産していた最後の年のモデルで軍専属の工場生産のためメインラベルには輸入メーカーの表記はなく、オーダーナンバーが記載されたモデルとなっています。
正規官給品として有名なモデルですね。
A-2 ROUGHWEAR Clothing Co. Contract No.W535 AC 23380
これも「ツインラベル」と呼ばれるモデルなのですがちょっと変わった革を使用しています。
わかりますかね?
バッファローハイドを使用しているのと色の入り方がかなりムラになっているのです。
サンプル品っぽくてすごくいいです。
こういったイレギュラーなモデルも当時はあったかもしれませんね。
そういった想像を掻き立てられるモデルとなっております。
A-1 THE FEW MFG Co.
襟付きのA-1モデルというとんでもないマニアックな代物。
これはFEWオリジナルとして革などは変更してリリースされたものです。
しかも上と同じくバッファローハイドという変わった革での作りです。
襟付きというだけですでに変わっているのに革までもこうなるとなかなかに面白いアイテムに仕上がっていますね。
とまあ、ザックリとですがこんなところです。
色々とA-2だけでも種類があるもんでしょう?
まだ他にもFEWの製品はありますので気になる方は店頭にぜひお越しください。
もちろん今、ご紹介した製品が欲しい!!ってなった方はぜひお急ぎを。
サイズも全部が揃ってるわけではありませんので。
あ、それとまだオーダー自体も受け付けはしていますからもう買えなくなってしまう前に欲しいと少しでも思う方は頑張って買いましょう。
もちろんA-2だけではなくて色んなタイプのジャケットがオーダー出来ますから詳しくはスタッフまでよろしくです。
正直、安い買い物ではないですが買えなくなってから後悔よりも買って後悔を選びましょう。
それでは今日はこの辺で。
ばいびー。