神奈川沖浪裏・再び。
カヲルです。
北斎シリーズですが。
こいつが再びやってきました。
やはり北斎と言えば、この柄。
葛飾北斎に関しては、
本当に様々なエピソードのある人で・・・・・
引っ越しを90回(だっけかな??)ぐらいしたとか、
名前を10回(だっけかな??)ぐらい変えてるとか。。
ただ、芸術家として、
生まれた時代が昔でも、今でも、
きっと有名な芸術家になっていたんじゃないかなと思います。
ともあれ。。。。
このハワイアンシャツ。
去年も出たやつ??と思いますよね??
その通り。
去年も出たやつです。
しかし、なぜに今年も出したのか・・・・・・
それは、去年の売れ方を見たらわかるかなとも思います。
去年の北斎シリーズは、
武者絵
そして、百物語、
特に、この百物語が入手困難になるほどでしたが・・・・・
この神奈川沖浪裏。
実際に、こっちの柄の方が
圧倒的に有名な柄なはず・・・・
と思いつつも、こちらもなかなかの入手困難になり
店頭に1枚、2枚しか出ないという事態。
どこ探しても無いんですけど・・・・という声、数多。
というわけで、
そんな人たちの為にも、
もしくは、この浪裏。
再びの登場となったわけで御座います。
おそらく、北斎の柄の中で最も有名な柄ではなかろうかと思います。
実際、北斎の晩年ごろの作品でもありますから、
北斎自身の集大成のひとつと言っても過言ではないかと思います。
以前のブログでも少し説明をした事がありますが。
実際の波をハイスピードカメラで撮影すると、
まさにこの浪裏の波と同じような画像という。。。。
ハイスピードカメラなどあるはずもない時代に、
人の目と感覚だけで、この波を絵に表現出来た人というのが、
世界にどれだけ居たかって話です。ほんと。
ともあれ、このハワイアンシャツですが。
柄自体は前述の通りの有名柄ですが。
この波の青の部分、
富士山部分の下部分など。
青い部分はインディゴです。
なので、洗濯や、使用によって
経年変化をします。
当然、日にも焼けたりしますが、
これは焼けというよりも味という意味合いが強い変化です。
なので、焼いて、着て、味出しましょう。
その方が絶対に良いと思います。(個人的に。)
そして生地はレーヨンフジエット。
ボタンは白蝶貝。
そして
襟部分。
襟裏にも注目で御座います。
こんな感じだったり、
首の後ろ部分は
富嶽三十六景の文字。
こうゆう見えない部分にこだわる感じが
日本風、和風で良い。
腕部分。
ここにも大柄が入っています。
柄、柄の作者などのバックボーンは然る事ながら、
ハワイアンシャツとしてのクオリティーも最高で御座います。
¥23000+tax